• スタッフコラム

学生生活の間に絶対しておきたい事は!?

たけち歯科クリニック、ドクターマネージャーの川口です。
今年の4月から入職しはやくも半年が経ちました。
社会人なりたての私から今回は学生生活の間にして頂きたいことをお話したいと思います。
 
私は大学入学を機に京都に移り住み大学院まで進学したので京都の生活は7年目になります。
少し長めの学生生活を送っていたものの、私のライフスタイルは自身の研究について先行研究を読み、
考察を行い、論文を書いていく毎日でした。時間があれば先行研究を読み活字漬けの毎日でした。
 
昨今若者の活字離れがなにかと話題になっていますが、私は声を大にして活字に慣れるべきだと言いたいです。
私は学生の頃から小説が大好きでたくさん本を読んでいました。小説を読むことで文章力、想像力、集中力などなど…一冊の本から様々な力が身につきます。
 
社会人になってからはセミナーに参加させていただき自己啓発本も読むようになりました。
私が父親から何度も言われていたことがあります。
 
 
「人生の中で一番好きなことができて時間もあるのは大学生。その時間の中で必ず本を読みなさい。本は必ず人生を豊かにしてくれる。」
 
 
この言葉は社会人になると納得できました。
時間は作るものです。しかしその時間のなかで優先順位を必ずつけて日々をすごさなければなりません。
しなければならないことや、翌日のために規則正しい生活リズムを作ること。
私も社会人になってから身に沁みましたが、毎日お仕事をする中で規則正しい生活リズムを送ることはとても重要になります。
通勤時間や休日に本を読むことはできますが、仕事から帰ってきてその日の反省点や改善点について考える時間や、家事を行い、翌日の準備をするなど自由にすごす時間は学生時代に比べる少なくなります。
「自由に使える時間をどう過ごすか」このことはとても大事だったと実感しています。
学生時代は勉学はもちろん、たくさんの人生経験をし、社会人になる準備期間です。
もちろん、仲のいい友人と過ごす時間や趣味や遊びの時間も大切な時間です。
私も学生の頃は遊びに勉学に、たくさんのことを経験してきました。
しかし、これまでと同じ考え方、行動をしていたら、同じ結果しか出ません。
自分の周囲には、自分に近い価値観の人しかいません。
これまでと違う考え方や行動を自分の周囲から学ぶことは難しいです。
ではどうやってこれまでと違う考え方や行動を自分の周囲から学ぶことができるのか。
まずは目標となる人を見つけましょう。
目標とする人からこれまでと違う考え方や行動を学ぶ方法は3つあります。
⑴ 直接会う
⑵ その人の公演、セミナーに参加する
⑶ その人が書いた本を読む
3つの方法で一番すぐに行動に起こせるのは読書です。
読書によって、視野や考え方が広がります。
まずは3ヶ月に一冊の読書にチャレンジしてみてください。
興味のある本、読みやすい本から読んでみて、とにかく一年間は続けてみてください。
 
その際の注意点は必ず自分で買うこと!
自分で本屋さんに足を運んで沢山ある本の中から興味のある本を手にとって購入することで愛着や、読もうという意識が湧いてくると思います。
 
読書は人の歴史を学ぶこと。
表面からは見えない、その人の考え方を学ぶことができます。
たくさん本を読んでください。
量をこなすことで、量が質を変えていく質量転化となります。
野球選手のイチローも「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道」と言葉を残しています。
みなさんが私の経験を参考に、たくさん本を読んで人生をより豊かに彩っていただけたら幸いです。
 
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